意外!歯医者への恐怖を取り除くための、歯科の取り組み

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歯科治療は痛いものであり、我慢をして治療するのが歯磨きをさぼって虫歯になった代償。

そんな怖いイメージをお持ちの方が殆どだと思います。

ですが意外にも、そんな歯医者への恐怖を取り除くための、歯科の取り組みがあるのです。

痛みの少ない、痛みを感じなくてもいい治療方法についてまとめてみました。

まずカンタンで痛くない処置からはじめる☆彡

信頼関係を築く☆

歯医者さんと信頼関係を築いたって、痛いものは痛いじゃないかという意見もあると思います。

ですが、「何をされるんだろう」という恐怖心が痛みを増幅させる効果があるということは否めません。

きちんと治療内容を患者さんに説明し、次に何をするのか、どうしてこの治療が必要なのかを理解してもらうことは、恐怖心を少なくして痛みをより少なくするために必要不可欠です。

レーザー治療について☆

歯を削る音や痛みが苦手な人にはレーザー治療を行う場合があります。

レーザー治療は痛みを少なくして出血を押さえることができるというメリットがありますが、治療時間がかかる上、保険が適用されないことがあるというデメリットもあります。

気分が楽になる!?笑気ガスについて☆彡

笑気ガスって?何のためにするの?

笑気ガスとは、「亜鉛化窒素(N2O)」と呼ばれるガスのことで、その名の通り笑気を吸って治療に対する不安や恐怖心を和らげる効果があります。

また高血圧や不整脈などの持病を持っている方が、苦手な歯医者さんで治療をするときに心拍数が上がることを防ぐ効果もあります。

このガスを吸うと患者さんが笑ったような表情になることからこの名がつけられました。

笑気ガスを使用する際の流れについて☆

笑気ガス専用のマスクを鼻に乗せ、鼻だけで呼吸すると5分ほどで効果が現れます。ガスを吸い続けながら治療を行います。

治療が終わったらマスクを外して自然呼吸に戻します。数分間安静にして待ち、気分が悪くなったりしないことを確認してから帰宅となります。

痛み・恐怖を減らす:静脈内鎮静法(精神鎮静法)について☆彡

静脈内鎮静法って?

静脈麻酔剤、向精神薬、鎮痛薬などを点滴注射して静脈内に投与するもので、笑気ガスよりもさらに高い効果を持ちます。

薬剤の効果で眠ってしまう人もいますし、意識を保ったままの人もいますがほぼ眠っている状態と同じなので、術中の記憶がないという人が殆どです。

静脈内鎮静法の流れについて☆

特別な準備の必要がない笑気ガスと比べて効果が高い分、安全に行うためには全身麻酔に準じた設備と技術が必要になります。

術前に血圧と血液中の酸素の状態を計測し、点滴をして薬を投与します。術中は薬を調整しながら投与し、必要に応じて局所麻酔を行います。手術終了後はしばらく休憩し、意識や動作に問題がないことを確認した上で帰宅となります。

当日は車の運転をしない、化粧を控える(顔色を見るため)、術前の食事制限など日常生活における制限があります。

やっぱりコレが最終手段?全身麻酔について☆彡

全身麻酔って?歯科治療に必要なの?

全身麻酔はその名の通り、全身を麻酔するので意識は消失します。

体の手術の際に全身麻酔が行われると思われがちですが、笑気ガスや静脈内鎮静法では完全には歯の治療に対する不安や恐怖を拭えない方や、1日でたくさんの治療を終えたい方など、歯科治療でも全身麻酔は用いられます。

全身麻酔の流れについて☆

血圧計や心電図などの機器でモニターを始めたら、点滴を始めます。マスクで酸素吸入し、点滴で麻酔薬を投入していきます。

全身麻酔の場合、意識が戻った後も普段通りの状態にまで醒めるには時間がかかります。術後の体調を確認したら帰宅します。

まとめ

歯科治療が痛いもの、というのはもうすでに古い常識なのかもしれません。

ですが虫歯治療が痛くないからと言って、虫歯になっても安心というものではないので、まずはしっかりと歯磨きをして、虫歯予防はきちんとしましょう。

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